中世の函館地方の交易

2025年08月03日 スタッフブログ

14世紀の末頃、鎌倉時代と室町時代の中間にあたる時代の記録

 

【庭訓往来】には、蝦夷地から都への産物として

 

宇賀昆布と夷サケがあったと記されています。

 

宇賀昆布は、箱館から志海苔、戸井あたりの海産の主産物であったもので

 

新羅之記録の中にも、全盛期には毎年3回ずつ若州【現在の福井県】より商船来たりと

 

記されるなど、日本海交易が盛んであった事が歌付けられています。

 

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