縄文時代も本州と交流があった
2025年07月27日
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本州と北海道の間での交易が始まったのは約8,500年前の
縄文時代早期から始まったと考えられています。
函館空港の滑走路延長工事の時の発掘調査により
出土した底の尖った土器や石器が出土し、この出土品の多くが
本州の縄文時代のモノと類似性が高く、津軽海峡を行き来していたと考えられています。
また、海峡を渡った交易の証として、原産地が新潟県糸魚川にある
ヒスイの装飾品が函館市日吉遺跡、石倉貝塚、浜町遺跡、日ノ浜遺跡
八木遺跡などから発見されています。
