入船漁港 石積み

2025年07月25日 スタッフブログ

函館どつくの西側にある函館で最も古い漁港が入船漁港です。

 

ここは、小樽築港の施工で知られ、現代土木の父と呼ばれた人

 

「広井勇さん」という方の設計・施工の技術が残っています。

 

1900年(明治33)に完成した石積防波堤は、札幌農学校工学部教授であった

 

広井勇さんに依頼し、弁天岬の台場を解体し、その石材を岸壁造成で

 

転用することを思いついた、まさに発想力の漁港です。

 

現在も、イカ漁などの母港となっていて、多くの漁船がここから出港しています。

 

 

 

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