笹流ダム

2025年07月22日 スタッフブログ

函館地区の水源地として、1923年(大正12)に竣工したこのダムは

 

日本初のコンクリート擁壁のダム(バットレスダム)です。

 

亀田川の支流にあたる笹流川に水道水源専用ダムとして誕生しました。

 

設計者は、小野基樹さんという方で、後に東京の小河内ダムも設計した方です。

 

笹流ダムは、全国のバットレスダムの中でも、堤高が第二位、堤体積は第一位のダムです。

 

このダムは、2009年に経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。

 

また、ダム周辺の公園には、芝生が敷かれ春に桜が満開になる頃には

 

地元の小中学校の遠足や社会科見学の場所としても知られています。

 

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