函館市の水道 元町配水所
2025年07月21日
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函館市は横浜市に次いで水道が敷かれた歴史を持っています。
元町配水場は、当時の函館がコレラや函館大火に見舞われたため
1889年(明治22)に近代的水道として、平井晴次郎氏を中心に
日本人が設計から施工まで手掛けた水道として完成しました。
既に建設から100年以上経過していますが、現在も函館山周辺の市民約2万人が使用しており
現役で使用されている日本最古の配水所となっています。
歴史的、技術的価値は極めて高く、近代水道100選、選奨土木遺産、
近代化産業遺跡群などに選定されています。
