2025年07月10日 スタッフブログ @>
五稜郭商店街は市電「五稜郭商店前」停留所を最寄りとする
本町交差点を中心に、買い物や飲食、医療機関、オフィスビルが
集積している場所で、昭和30年代以降に栄えてきました。
昭和39年の初代五稜郭タワーの誕生による観光開発や
亀田方面の都市化により人の流れが生まれ
1969年(昭和44)、日本清酒工場跡地に丸井今井函館店が
十字街から移転し、一気に商業化が進みました。
本町交差点から五稜郭の史跡に向かう通りは
昭和天皇が皇太子時代に五稜郭を訪れたことを記念して
昭和初期から「行啓通り」と呼ばれています。
この地区は、市電や市バスなど、公共交通機関の利便性が良く
衣・食・住・遊で賑わう商店街・歓楽街として
函館の中心市街地として重要な役割を担っています。
函館駅前・大門地区に続き、2013年には中心市街地活性化への取組いにより
旧ダイエー跡地に「シエスタハコダテ」が立地するなど官民による
取組みが期待されています。