2025年07月07日 スタッフブログ @>
大門商店街はJR函館駅前にひろがる商店街に通称で
かつて大森町にあったとされる大森遊廓の入口にあった
大きな門、大門に由来しているそうです。
1934年(昭和9)の函館大火で大門地区は消失しましたが
商店街は焼け跡から復興し、名前も大門という通称を残し
現在も親しまれています。
大門地区は、戦後から1970年代にかけて鉄道や青函連絡船、
函館バス、市電など交通網が整えられ、商業集積が進み
北洋漁業の出漁前後には、乗組員や送迎の人々が街に繰り出して
肩がぶつかるほど賑わったそうです。
大門のスナック、バー、キャバレー、居酒屋などの飲食店は
最盛期には1,500店舗を数えたそうです。