2023年10月05日 スタッフブログ @>
佐々木です。
今日は江差町でのリフォームの仕事が終わり
トイレ休憩で開陽丸記念館に立ち寄りました。
紹介文を読むと、江戸幕府が外国船に対する国防を目的として
オランダの造船会社に依頼し購入した軍艦との事でした。
帆があり風の力で運航でいるほか、帆を畳んで蒸気機関により
スクリューでも推進できる仕様でした。
この船の最期は、国防ではなく国内紛争(戊辰戦争)で新政府側と戦い
座礁・沈没したとの事でもの悲しさを感じました。
昭和50年から3年がかりで引き上げられ、当時の寸法のまま
復元し、今も江差町に展示されています。
美しいフォルムで速そうな船でした。